駒澤大学・グローバル学科

第2期生(2016年度)現役合格

鈴木さん(平塚学園・卒業)


部活と勉強を両立させ、駒澤大学へ合格!


駒澤大学への合格おめでとうございます。進学先の学部・学科名を教えてください
グローバル・メディア・スタディーズ学部、グローバル・メディア学科です。
受験勉強で一番大変だったことは何ですか?
部活と受験勉強の両立です。
僕はサッカー部に所属していたのですが、チームのためにも途中で抜けるわけにはいかず、また自分自身も最後までやり遂げたかったので、高校3年生の10月まで部活を続けることとなりました。
本格的に受験勉強に専念できるようになったのは、それからです。
毎日練習が大変で、部活と勉強を両立させるということが、僕には想像以上にきつかったです。
どのように部活と勉強を両立させていましたか?
部活を続けながらでも勉強ができる塾や予備校を探していたのですが、なかなか自分に合ったところが見つかりませんでした。
高校2年生の2月にようやく、つばさ英語塾に通うことになりました。
弟が通っていたこともあり、つばさ英語塾では、自分のペースに合わせて先生が一人ひとり丁寧に指導してくれることを知り、ここなら部活を続けながら勉強をし、そして受験を乗り越えられると思い、入塾しました。
通ってからは、先生が僕に合った課題の量を毎回調整してくれたので(忙しい時は少なめの課題を、時間がある時には多め、という具合に)、部活を続けながらでも予習と復習が効率よくできました。
予習と復習のやり方や、工夫した点があれば具体的に教えてください
予習に関しては、先生が事前課題として出してくれた長文の意味調べをし、単語や熟語の意味や設問の解答をノートにまとめていました。1回やっても理解できない時には、何度も予習をしました。
部活をしながらでも、ちゃんとできるようにと、先生が毎回課題の量を調整してくれたので、やりやすかったです。
一方、復習ですが、授業で読んだ長文の音読をメインに行っていました。
僕は人と比べると、受験勉強を開始したのが遅かったので、勉強時間をなるべく音読学習に充て、早く周囲のレヴェルに追いつこうと努力しました。
しかし、部活の後には疲れてしまい、あまり家ではできなかったので、家以外の場所でも音読が出来そうな場所でひたすら音読を繰り返していました。
音読は、読みながら語彙・文法・発音などが総合的に勉強でき、効率のより勉強法だと実感しました。
授業で使用した教材は難しかったですか?また、どのように克服していましたか?
自分には少し難しかったのですが、毎日読んでいるうちに、単に英文の意味を理解するだけではなく、段々と内容についても考えられるようになりました。
わかるまで何度も予習を繰り返し、それでもわからない場合には、授業で解決し、復習では内容に納得するまで音読を反復していました。
強く印象に残る題材があれば、教えてください
印象に残っているのは、入試直前に読んだミクロ心理学とマクロ心理学に関する長文です。自分が読んだ中では一番難しかったのですが、読んだ後では大きな達成感がありました。
また、スティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカスといった著名人の生い立ちに関する文章も興味深かったです。
季節講習はいかがでしたか?
僕は普段、部活で時間が取れない分、季節講習の時にはなるべく多く受講して、短期に集中して取り組むようにしました。
講習では、連日集中的に英語に触れることで、英語の感覚や内容を忘れることがなく、復習もしやすかったです。
普段コツコツと勉強することも大切ですが、短期的に集中することも大事だと思いました。
他の科目はどのように勉強していましたか?
国語と世界史は、DVDの映像授業で十分勉強できると思い、他塾に通っていました。
英語はなぜ、つばさ英語塾を選んだのですか?
直接、先生が僕の理解度を見ながら、段階を踏んで授業を進めてくれるからです。
英語をDVDで学ぶ塾もありましたが、DVDの映像授業だと、分からないところは、もっと時間をかけてじっくりと解説して欲しいのに次へ進んでしまったり、一方で分かっているのに全てを視聴しなければいけなかったりするのが、僕にとっては実状に合っていないと思いました。
それで、1対1でじっくり指導してくれる塾のほうが良いと思い、選びました。
つばさ英語塾を選んで良かったところは何ですか?
僕はもともと英語が苦手で、しかも1からの受験勉強だったので、マンツーマンできめ細やかな指導をしてくれたところです。
また、弟が既に通っており、高校受験の時には志望校に合格できたので、信頼もできました。
大手の集団形式だと自分の勉強のペースと合わないことや、周りとの差を意識しすぎてしまい、何だか落ち着いて勉強ができないという気持ちがありました。
後輩に向けて、アドバイスをお願いします
いつ伸びるかはわからないので、日々頑張り続けることが大切。
英語は一つの単元をやったからといって、すぐには伸びず、一定の量をやらないと結果が出ませんから、焦らずに強い気持ちを持って努力していれば、後になって必ず伸びる時が来ます!
そのためにも、自分の勉強のルーティーンを早めに確立することが大事です。
僕の場合は、それまで蓄積してきた学習の成果が、センター試験後にようやく現れ始めたように思います。始めたばかりのころは、問題を勘で解いてしまうことがあったのですが、センター試験の前後でようやく、一つひとつの問題を論理的に解くことができるようになり、受験校の私立大学の過去問が解き易くなりました。
ですから、本番直前まで諦めず、頑張り続けてください。
もう一つは、どんな時にも体調管理をしっかりとすることです。体調が万全でないと、勉強に集中できません。
最後に、大学入学後、英語はどのように活かせていますか?
大学では、様々な内容の洋書を読んで内容をまとめる、という授業があるのですが、つばさ英語塾で読解の訓練をしていたので、英語を英語のままスラスラと理解できるようになり、読みやすいと感じています。
受験勉強の時には先生によく「受験のためだけの勉強ではない」と言われていましたが、今そのことを実感しています。
高校生の時につばさ英語塾に通っていて良かった、と思います。

 

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