第2期生(2016年度)現役合格
久世 浩太郎さん(浅野高校・卒業)
苦手な英語を克服し、慶應義塾大学合格!
- 合格おめでとうございます。慶應義塾大学では経済学部以外に合格した学部はありますか?
- 経済学部と商学部に合格し、経済学部へ進学することを選びました。
- つばさ英語塾に通い始めたのは、いつからですか?
- 高校2年の冬頃、12月からだったと思います。
- 受験を意識したのも、その頃からですか?
- その頃はまだ、漠然としていました。”来年は高3だし、受験だなぁ”という感じで、はっきりと意識していたわけではありませんでした。
でも毎回の授業で大学入試問題を解いたり、先生から受験について話を聞いたりするうちに意識が高まり、高3の春期講習で志望大学の過去問を重点的に解いて、本格的に受験を意識するようになったと思います。 - 受験勉強を通して学んだ、一番大きなことは何ですか?
- 復習の重要性です。復習は本当に大事だなと痛感しました。
これは友達もみんな言っています。 - 復習の大切さを詳しく教えてください。
- 復習をちゃんとするようになって、授業中わかったつもりでいた先生の説明が、もっと深いものであると理解でき、授業の価値が更に上がりました。
また、単語の記憶一つ取ってもみても、定着度合いが全く違いました。
授業のたびに英文が読みやすくなるように感じられました。
- 授業では毎回ひとつずつ、英語の長文を学習しましたが、一つの英文の復習にはどれくらいかかりましたか?
- 3,000語、4,000語の英文が普通だったので、授業後に何度か読み返した後、夏休みや冬休みにまとめて読み返しました。
そして、受験直前にも何度も見直したので、授業後から受験直前まで、ずっとかかったと言ってもいいかもしれません。
普段は学校の授業もあって十分な時間が取れないこともあったので、長期休暇はとても貴重でした。 - 英文を読み返す(音読する)以外に、どんな復習をしていましたか?
- 小さなノートに覚えなければいけない項目を書いて、いつも持ち歩いていました。
左側に問題、右側に答え、のような感じのノートです。
同じページに、科目に関係なく、英語も世界史も覚えなければと思ったものを全部書いて、通学途中の電車の中で少しでも時間があれば見返しました。 - 予習はいかがでしたか?
- 授業の前々日くらいまでに、出来る範囲で知らない単語を調べ、英文のおおまかな意味を掴み、設問を解きました。
分量が多く大変でしたが、一度も欠かしたことはありません。
- オリジナル教材の分量や難度はいかがでしたか?
- 通い始めた当時は、英語が苦手だったので、量も多く、難しさも半端なく、正直くじけそうになりました。
でも「志望大学に合格するために、今の時点で最低限必要なのがこれだ!」と先生に言われ、喰らいついていくうちに、気がつけば慣れていました。
最初は「こんなに!」と思っていたのが、いつの間にか「こんなものか」になっていました。
復習の効果もあると思いますが、それ以上に英文の内容が面白い、興味深いので、最初は内容がつかめなくて難しいと感じたものが、内容が理解できるにつれて、英文自体が易しく感じられるようになりました。
普通に読み物を読んでいて、気づいたら、あれ、英語だったという感覚でした。
そして、基本的に英文の質が高く面白かったと思います。
フランスでバブル経済を引き起こしたジョン・ローの経歴やエジプトのピラミッドの話など、自分の興味や趣味にあったものもあって、普通に高校生活を送っていたら読めなかったような内容の文章を英語で読めたことは、大きな財産となりました。
もちろん受験にも役立ったのですが、それ以上にこれから大学での勉強に役立ちそうな英文があったので、これからが楽しみです。 - 塾では、まとめノートの指導をしていますが、作りましたか?
- 塾に入ったのが高2の冬で遅かったこともあって、今からノートを作っていたのでは間に合わないと思い、また先生からもそのように指摘されていたので、作りませんでした。というより作れませんでした。
もう少し早く始めていれば良かったと思う点の1つです。 - 季節講習は受講しましたか?
- はい、高3の夏期講習は12日間、そして受験直前の冬期講習は9日間受講しました。
季節講習中も通常授業があるので、正直大変で辛かった記憶があります。
特に、1限が講習の時は、夜の通常授業までの時間が長くて、体力的にガス欠になりました。
ただ、振り返ってみると、間の時間が強制的に自習時間になって、勉強時間が伸びたので、結果的には良かったと思います。
それと、僕は家では勉強が手につかないタイプなので、いつでも自由に自習できる環境も良かったです。
授業前に早く来たり、授業後も残って自習しました。
疑問点があれば、すぐに先生に質問でき、時間を無駄なく使える点も良かったです。 - 英語の勉強で一番大変だったのは、どんな点ですか?
- 英語は、文法・長文・英作文・単語・イディオム・リスニングなどやらなければならない勉強がたくさんあって、偏りなく勉強するのは難しいなと思いました。
高校3年の2学期からは、塾の授業時間を増やし、リスニングや英作文の分量やペースの管理などを先生にお任せするようにしました。
そして、授業と授業で出される課題のみに集中しました。
毎回与えられる課題をこなすのは大変でしたが、目の前の課題に集中するだけでよかったので、かなり楽ができたのではないか、と思っています。
- 塾の勉強以外に、英語の勉強はしましたか?
- 塾と学校の授業以外の勉強はほとんど何もしていません。
毎回の課題の分量も多かったし、その復習等もあって、他のことに手を出す余裕がありませんでした。その必要もなかったと思います。 - つばさ英語塾を選んだ理由は何ですか?
- 英語専門塾、というのが決め手でした。
入塾前にカウンセリングを受けて、カリキュラムはもちろん、先生方やスタッフの専門知識が伊達ではないな、と思い入塾を決めました。
それと、自分に合ったきめ細かい指導をして欲しかったので、個別指導でも1対2とか1対3ではなくて、完全に1対1のマンツーマン指導だったことも決め手でした。 - つばさ英語塾に通って良かった、と思う点は何ですか?
- 最初は苦手で全く出来なかった英語が、すごく伸びたことが自信につながりました。
先生からも「苦手なもののほうが、しっかりと基礎を学ぶことにより、結果として得意になることがある」と言われていましたが、実際にそうなり、「今、出来なくても、やれば必ず出来る」というのを実感できたのは良かったです。
また、先生やスタッフたちと距離が近く、質問や悩みなどを気軽に話すことができ、いろいろな助言をもらえたので助かりました。
受験前は話を聞いてもらうことが気晴らしになったし、精神的な支えにもなっていました。 - 最後に、後輩たちにアドバイスをお願いします
- 一日でも早く始める!
復習を徹底的にする!
この2つです。
勉強しても、それがすぐ身につく訳ではないので、僕は受験前1ヶ月くらいは新しいことに手を出さずに復習に徹しました。
そして、受験前には一通りの勉強を終えて、実際より1ヶ月前に受験するくらいの気持ちでないと間に合わないと思いました。
だからこそ、後輩たちには一日でも早く始めて欲しいと思います。 - ありがとうございました